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引き渡し前の木質床材クリーニングについてのお願い |
最近引越し時のハウスクリーニングの際、木質床材のトラブルが発生し、お客様にご迷惑をお掛けするケースが増えています。
この点に関しクリーニングの際ぜひ守っていただきたい事項をまとめましたので、工務店様、ホームビルダー様におかれましてはクリーニング業者様にご指導いただきますようお願い申し上げます
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■発生しているトラブル
・大量の水の使用により、床材がそる、突上げる、床鳴りが発生する。
・洗剤(アルカリ性)の使用方法が適切でなく、床材が黒く変色する。
・用途の異なる樹脂ワックスを使用して密着不良、白化、ぬりむら、はじきが発生する。
・樹脂ワックスの塗布方法が適切でなく、床材がふくれる、変色する、床鳴りが発生する。
・剥離材を使用して、床材の塗膜が破壊する、床材がふくれる、変色する。
これらのトラブルが発生すると、対応としては床材の張替えなど大がかりな工事が必要となります。
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床材表面は塗装されていますので表面から水などの浸入は防ぎますが、継ぎ目は実加工のため塗装されていません。このため継ぎ目から水、洗剤、ワックス、剥離材が侵入すると上記トラブルの原因となります。
クリーニングにおける特に重要なポイントは以下の通りです。 |
1)正しい樹脂ワックスを選定すること。
木質床材用樹脂ワックスを選定(化学床用樹脂ワックスは使用しない)
推奨品
(株)リンレイ:ハイテクフローリングコート
樹脂ワックスは塗布前に目立たないところで試験塗をし、ぬりむらやはじきがないことを確認すること。
2)洗浄時に多量の水を使わないこと、よく乾燥させること。
3)ワックス塗布時に適切な塗布量とし、溝部分に滞留させないこと。
4)ワックス剥離材は使用禁止です。
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■洗浄作業
1.床材表面の汚れ・ゴミ・ほこりを取り除く。
床材の汚れは、中性洗剤を水でうすめて、固く絞った雑巾で拭き取る。
・溝に洗剤が溜まらないように注意、直ちに拭き取る。
・容器は床に直接置かず、ビニールシートなどを敷いて置く。
2.水拭き(洗浄液を取り除く)
表面の洗剤が乾かないうちに、きれいな水を含んだ固く絞った雑巾で床材表面の洗剤分を拭き取る。
・溝に水が溜まらないように、目地の洗剤分もよく拭き取る。
3.完全に乾燥
部屋の風通しを良くし、床材の目地まで完全に乾燥させる。
乾きにくいときは送風機などを利用する。 |
■ワックス塗布作業
1.作業時の気候。
室温が5℃以下の時や、雨天で湿度が極端に高い場合は作業しないでください。ワックスが白化する恐れがあります。
2.ワックス選定
木質床材用樹脂ワックスを使用してください。化学床用のワックスはフクレ、変色等のトラブルをおこすことがあります。
(推奨品 リンレイ:オール・ハイテクフローリングコート)
ワックスメーカーに確認するとともに、塗布前に目立たないところで試験塗をし、ぬりムラやはじきがないことを確認してください。
3.ワックス塗布
床が乾燥していることを確認。
専用モップに含ませたワックスを木目に沿って薄く、ムラなく、目地に溜まらないように塗布する。
・容器は床に直接おかず、ビニールシートなどを敷いて置く。
・直接床にワックスを撒いて塗布しない
多量に塗布すると床材のフクレ、変色、床鳴りなどのトラブルを起こします。
・ワックスの使用量は10ml/m2が目安です。
4.乾燥
塗り終わったら充分乾燥させてください。 |
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