開発者の想い

開発者の想い すべての方が、安心して暮らせるすまいづくりを。

マーク:日本転倒予防学会推奨品

転倒しにくく、万一の転倒にも危険を軽減する床。

『衝撃吸収フロア ネクシオ』

東京消防庁のデータによると、都内で平成21年に救急搬送された不慮の事故の、実に56.1%を「転倒」によるもので、高齢者のみの割合では、72.1%とさらに高くなっています。また、発生場所の56.7%が「居住場所」となっており、居住場所中でも「居間」が63.8%と生活の中心である場所での危険が多いことを示しています。
こういったことから、家庭内の事故を防ごうと、『衝撃吸収フロア ネクシオ』を開発しました。

床の安全性

すべりにくい

転倒事故の原因は「足のもつれ」「バランス障害」など身体的要因と「暗い」「床滑り」「段差」などの背景要因が挙げられます。
そこで弊社は、背景要因のひとつとなっている「床滑り」に注目。表面に特殊な塗装を行い、すべりによる転倒を防止しています。

表:すべりの測定(弊社測定)

積載荷重80kgf、くつ下におけるすべり抵抗値
C.S.R:人を対象としたすべり抵抗係数
弊社測定
※弊社比較試験結果であり保証するものではありません。

衝撃を吸収する

特殊クッション層が衝撃を吸収、万が一の転倒によるケガを防止します。日本建築学会床工事WGでは、「床の硬さ』の推奨値を100G以下としており、この規定をクリアしています。

表:転倒衝突時の床のかたさ試験(G値)

※弊社比較試験結果であり保証するものではありません。
※試験はコンクリート下地。

すべりにくい の性能で転倒事故自体を防止、衝撃を吸収する の性能で、転倒事故によるケガを防止と二段構えで安全性を高めています。

快適な歩行のために

床が柔らかければ柔らかいほどいいという訳ではありません。柔らかすぎても足をとられて不安定になったり、歩いているうちに酔ってしまうこともあります。
そこで、弊社は高齢者を含めた100人のモニター試験を実施。安全性と快適さの両面を追求しています。

イメージ:モニター試験
イメージ:モニター試験

医師からのアドバイスも反映

さらに、『衝撃吸収フロア ネクシオ』は、ボウリングの球を落下させてもキズや凹みなどが付きにくく、車イスに対しても表面を損傷しにくいという耐久性を誇っています。また、病院などでは日常的に消毒薬などが使われていますが、開発に協力いただいたリハビリ病院の医師からのアドバイスを活かして塩素系消毒に対し耐性を持たせ、耐アンモニア性能により床面の変色やツヤの変化を抑えるという特長も持っています。そして、床暖房対応にしたことも、これからの快適施設な環境づくりに配慮したものです。
『衝撃吸収フロア ネクシオ』は、高齢者の転倒防止と安全性の確保により高齢者施設はもちろん、幼稚園や保育所、学校、医療施設などでも採用いただいています。実際に導入した特養の職員の方からは「これまでどおり働いていても足腰への負担が少なく疲れにくくなった」との声が寄せられました。平成25年1月には優れた性能が評価され、転倒予防医学研究会(現:日本転倒予防学会)の推奨品となりました。

軽い力で、居室側と廊下側のどちらからでも押して開く両折れ戸。

『ケアシスト』

「ケアシスト」は、ケアされる方、ケアする方をアシスト(お手伝い)したいという想いが製品名になっています。
初期段階より、リハビリ専門医や病院の職員と言った専門家の方々の意見を伺い、試作品を何度も車イス利用の方に実際にご使用いただき開発を行いました。

車イスでも、楽にスムーズに出入り

車イス利用の場合、手前に引くドアでは引く動作とともに車イスをバックさせないと、車イスがドアにあたってしまいドアが開きません。部屋に入るときも出るときも同じようにスムーズに移動するためには、部屋側と廊下側のどちらからでも押して開くという機能が必要になります。
そこで、『ケアシスト』は部屋側からも、廊下側からも押して扉が開く両側プッシュハンドル仕様としました。

イメージ:ケアシスト 外から押す
イメージ:ケアシスト 中から押す

車イスを利用する方や力の弱い高齢者は、ちょっとした段差でも乗り越えることができず、立ち往生する場合もあります。その点を考え、『ケアシスト』は床面にレールのない吊り構造としました。段差がなく、楽に通行することができます。また、扉を折れ戸としたため、引戸にありがちな戸袋の設置が不要で省施工のため、コストダウンにつながります。折れ戸のため開閉範囲が狭く、その分だけ居室などのスペースを有効に活用できるのもメリットです。

イラスト:ケアシストの開閉範囲と一般ドアの開閉範囲

わずかな力で、ラクラク開閉

『ケアシスト』最大の特長は、「扉の開閉時の軽さ」です。握力が弱い高齢者や子供のために、小さな力でも押し開けられるようにしました。専門医のアドバイスを活かして、吊り部のガイドローラーを6つに増やしたことで、わずかな力でもスムーズに開閉でき、片マヒの人や杖利用者でも扱いやすく、腰などでプッシュハンドルを押すことができれば、両手がふさがっていても開閉できます。センター丁番には指はさみ防止型を採用するなど安心設計を追求しました。

イメージ:センター丁番

夜間に発光して移動をサポート。

『あかりサポート』

高齢になると夜間にトイレに何度も行くように。暗い中を移動するのは、大変危険です。また、停電などで急に周りが暗くなり、なにも見えなくなることも。
平成23年版消防白書によれば、住宅火災の死亡者の過半数が65歳以上の高齢者です。原因は火災発見の遅れによる「逃げ遅れ」が一番多く、54%となっています。夜間や停電時、あるいは災害発生による非常時。こんな時に、安心して歩行できる誘導線として開発したのが、『あかりサポート』です。

グラフ:住宅火災で死に至った経過別死者の割合

節電しながら、安心・安全に誘導

『あかりサポート』は、いま注目の蓄光素材を、巾木、手摺、バー引手、壁厚収納に組み込んだ商品群です。蓄光素材の働きで、夜間や停電時に発光して、暗くても居住者を安全な場所に誘導します。この蓄光素材は日中の自然光や照明の光エネルギーを吸収し、その蓄えたエネルギーを可視光線に変換することで光として放出するもので、電気を一切使わないという、いまの時代にぴったりの節電商品です。「巾木」には高輝度蓄光テープが組み込まれ、「手摺」、「バー引手」と「壁厚収納」には蓄光硬質樹脂が埋め込まれています。

イメージ:あかりサポート手摺 〈システム手摺35 EX 丸棒〉

あかりサポート手摺
〈システム手摺35 EX 丸棒〉

イメージ:あかりサポート巾木〈ビノイエ造作材 巾木 スカート付〉

あかりサポート巾木
〈ビノイエ造作材 巾木 スカート付〉

イメージ:あかりサポートバー引手

あかりサポートバー引手

イメージ:あかりサポート壁厚収納

あかりサポート
壁厚収納

『あかりサポート』の巾木に使用している蓄光材は、市販されている蓄光製品と比べ、輝度が高く残光時間も長いのが特長で、総務省などの官公庁や鉄道施設にも使われています。光を20分あてるだけで、約8時間にわたって発光します。高齢者に多い白内障の方にも見えやすく、夜間にトイレに行く時や緊急時の避難の際も誘導線となり、安心して歩行できます。また、「あかりサポート壁厚収納」は夜間・停電時も扉の位置を確認しやすいため、いざという時の防災グッズなどを収納しておくと便利です。

グラフ:蓄光材 残光時間試験
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