国産木材から製品をつくり、
環境に貢献する仕事

国産材活用事業部 合板技術課

2017年入社 
農学部環境森林総合科学科

ノダに入社した理由、ノダを選んだ理由

地元の静岡県が大好きで、静岡で就職したいと考えていました。ノダは静岡県に根付いた会社で、自分が大学で学んだ木材の知識を活かせる建材メーカーの選考を受けることにしました。
工場見学や面接の際に感じたアットホームな柔らかい雰囲気が自分に合っていると思い、入社を決めました 。特に就活時に担当していただいた方に細やかな気配りをしてもらい、嬉しかったことを覚えています。

現在の仕事内容

私が所属する国産材活用事業部は、静岡県をはじめ日本国内から産出された木材を合板(ごうはん)に加工し、社外に販売したり、社内の製造部門にフローリングの材料として提供しています。 国が進めている低炭素社会の実現、温暖化防止、環境保全に貢献する事業の中で仕事をしています。その中で私は、生産性や合格率のデータ分析をし、生産現場にフィードバックしたり、製品性能試験を行い、品質が保たれているかチェックしたりしてます。またより良い生産条件を見つける為に新規試験を立案、実施することもあります。

印象に残っているエピソード

試作品の生産を行う際に使用する、製造スタッフへの生産指示書を一人で作成できるようになったときに、成長したと感じましたね。初めはわからない事だらけで上司や他部署の方に手伝っていただく場面もありましたが、今では「生産指示書作っておいてね」と頼まれるようになりました。自分の中で一つの達成点だったと思います。
また他のスタッフの方から「あなたのおかげで仕事がスムーズにいくよ、ありがとう」と言って頂けた時にもやりがいを感じました。普段から最低限の仕事だけでなくプラスアルファの気配りを心掛けているのですが、その心掛けが役に立っていると実感でき嬉しかったです。工場勤務では直接お客様と関わる事はほとんどありませんが、社内でも感謝されるような仕事をこれからも心掛けていきます。

これからやってみたい仕事や目指す姿

建築のみならず、社会に広く貢献できるような仕事をしていきたいです。ノダは建材メーカーとして住空間や公共空間など広く貢献している企業です。しかし木材を扱う企業としては、環境問題など社会全体が抱える課題に対して、より広く貢献できる可能性を持っていると思います。すでに様々な取り組みをしていますが、自分が担当する仕事以外にも興味を向けることで、自分と企業の可能性を広げていきたいと思います。

一日のスケジュール

  • 8:00

    出社、朝礼

    前日の構内パトロールの報告や業務連絡を共有します。

  • 8:30

    メール、
    スケジュール確認

    依頼事項等を確認します。仕事の進捗状況、期限を考えながら1日のスケジュールを立てます。

  • 9:00

    生産データの確認

    現場日報や副資材の在庫量をチェックし、前日の生産実績を把握します。生産性や品質に異常値が見られた場合は、現場リーダーに報告します。

  • 10:30

    機械データの収集、分析

    現場日報には書ききれない、より詳細な生産データ履歴を機械から抽出します。長期的にデータを蓄積し、生産効率を分析します。

  • 13:00

    性能試験

    製品の物性試験を行います。定期的に品質検査をすることで、安定した品質を保ちます。

  • 15:00

    品質検査の準備

    合板をJAS製品として販売するために、定期的に検査を受けます。試験板の準備や報告書の作成を行います。

  • 16:30

    メールチェック、
    報告

    当日の業務について上司や関係各所へ報告。今後のスケジュールを確認し、業務終了。

Member

先輩社員