3つのキーワード

100年を超える歴史の中で築かれた
ノダの特徴を3つのキーワードを軸にご紹介します。

01あらゆる空間への貢献

バリアフリー化

障がいをお持ちの方やお年寄りから小さなお子様まで、誰もが快適な生活を送るために、バリアフリー化の積極的な取り組みが求められています。ノダは、建材メーカーとしてこの状況にいち早く着目し、住まいのパーツを作るメーカーならではの提案を続けてきました。ユニバーサルデザイン(UD)のコンセプトを取り入れ、リハビリテーション専門医と共同開発した福祉・介護向け建材製品のラインナップを積極的に拡充。高齢者の事故を防止し介護の負担を減らす製品は、幼稚園・保育施設でも役立ちます。

防災

毎年のように大規模な自然災害が発生している昨今、災害に負けない住まいづくりが強く求められています。
当社では、壁を支え建物の強度を高める構造用面材「構造用ハイベストウッド」や、自然災害に強い住宅建築工法「P&C-MJシステム」などの製品の提案を通じて、度重なる自然災害にも耐える住まいを実現しています。
今後も大災害が発生する可能性が高い日本において、当社ではこうした製品の提案を通じて、長く安心して暮らせる住まいを実現します

木質化

商業施設やオフィス、ホテルなど、住まい以外の空間にも木を取り入れる「木質化」。ノダでも木質化の取り組みに力を入れています。既存の製品をアプローチすることに加え、公共・商業空間向けの製品を開発することで、学校やリゾートホテル、飲食店での施工事例が増えています。
住まいにとどまらず様々な空間へ製品提供を行うことで、社会に貢献する企業であり続けます。

02サステナブルな社会の実現

国産材

ノダの床材や建具の合板は、日本で育てられた木を積極的に使用しています。循環型資源形成をめざし、環境保全、CO2の削減、資源保護に貢献しています。
スギやヒノキの人工林では、健全な生育環境を保つために間伐が必要です。間伐によって、成長とともに過密した森林が、適度な光の差し込む環境に改善され、木はより深く根を張ることができます。結果、木はまっすぐに、充分に成長し、倒木・土砂崩れの予防など様々な効果がもたらされます。ノダは、国産針葉樹合板やMDFの原料として間伐材を積極的に利用することで、間伐材の安定した受け入れ先となり、また木をムダ無く使うことにより、健全な森林の整備の促進にも貢献しています。

MDF

ノダが生産する「MDF(中質繊維板)」は、木片から得られるウッドファイバー(木材繊維)を接着剤と混ぜ合わせて板状に成形するもので、建築廃材などから出る木片でも原料にできるリサイクル素材です。ノダは、用途が幅広く木質資源の有効利用にも大きく貢献するMDFの製造と、その建材分野での用途開発において、パイオニア的な存在です。ちなみにMDFを国内で生産する工場は、現在3つだけ。国産MDFとしてノダが生産したMDFは、素材製品としても需要家に高く評価されています。

03一人ひとりの意見を大切に

オープンに意見交換できる環境

企業を目的に向かって活動するチームと考えると、コミュニケーションは非常に大切です。コミュニケーションを活性化するための研修には、若手から管理職、営業系や技術系が幅広く参加します。全社員がこのような研修を受けられるよう、継続して続けています。
またノダでは役職に関わらず、お互いを「さん付け」で呼び合っています。どの役職の人が発言したかではなく、何を発言したかが大切だと考えています。

女性の声を取り入れた製品づくり

シンプルで洗練された世界観を提案する「モードコレクト」。インテリアの魅力を最大限に引き出しながら、さまざまなスタイルに合わせて多彩に世界観を表現。幅広いインテリアに合うデザインやその風合いで、スタイリッシュで心地いい空間を演出します。
このシリーズは、女性の意見を集めて企画された製品。色合いやデザインに、女性の感性が反映されています。

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