Clipping Life
階段のおすすめ寸法は?
「上り下りのしやすさ」はお家の快適さを決めます
※2025年12月26日再投稿
お家づくりやリフォームを考えるとき、つい間取りやデザインに目が向きがちですが、実は“階段の上り下りのしやすさ”も暮らしの快適性を大きく左右します。毎日使う場所だからこそ、寸法によって疲れやすさや安全性を考慮して選ぶことが大切です。
建築基準法では、一般住宅の階段について
・蹴上:230mm 以下
・踏面:150mm 以上
と最低基準が定められています。
ただ、この寸法に沿って階段をつくると、角度が急になりやすく、実生活では「上り下りが大変」「怖い」と感じるケースも多くあります。日常での使いやすさを考えると、より“ゆるやか”で“安心して踏める”寸法設定が必要です。
階段の使いやすさを決めるのは
・蹴上(けあげ)※1段の高さ
・踏面(ふみづら)※足をのせる部分の奥行き
のバランスです。
蹴上が高すぎると疲れやすく、低すぎると逆につまずきやすい原因になります。踏面も広すぎても狭すぎても歩きづらくなってしまいます。また、段数が増える、踏面を広くすると階段に必要なスペースも広くなり間取りにも影響します。
階段寸法の判断基準「蹴上×2+踏面=600mm前後」
この式が600mm前後になるかどうかが、一般的に歩きやすい階段の目安とされています。
ノダでは階段の上りやすさを考慮し、以下の寸法を標準としています。
・蹴上:200mm前後(建築基準法より約30mm低い)
・踏面:200mm前後(建築基準法より約50mm広い)
毎日ストレスなく上り下りできる、バランスの取れた設定です。また、間取りに制限がある住宅でも快適性を確保できるよう、寸法調整が行える「オーダープレカット階段」の発注も可能です。
階段は転倒事故が発生しやすい場所でもあります。特に高齢者がいるご家庭では、より安全に配慮した寸法が求められます。
ノダでは高齢者住宅向けに以下を推奨しています。
・踏面は195mm以上
・手すりは身長に合わせた高さで設置(標準750mm)
さらに、夜の階段は視認性が低下するため、
・足元の照明
・蓄光素材の手すり(「あかりサポート」)
など、明るさを確保する工夫も効果的です。
階段の寸法で見落とされがちなのが 階段幅 です。一般的な住宅の階段幅は75〜80cmが標準ですが、ここでポイントなのが「手すりの張り出しは階段幅に含まれない」という点です。
手すりが10cm張り出していても、幅の計算は“手すりを除いた内寸”で測ります。これを知らずに“内寸が狭い階段”になってしまうケースもあるため、意外と重要なポイントです。
寸法だけでなく、安心して使える階段にするためには次の工夫も有効です。
・手すりの高さの考慮(標準高さ:750mm)
・踏み面を広めに確保
・鼻の出のサイズの検討(足を上げたときの引っかかりを抑制)
・段差の視認性UP(蹴込板の色を変える)
・夜間の足元灯を設置
・蓄光素材の手すり(NODA「あかりサポート」)
特に高齢者や小さなお子様がいる場合は、安全面を重視した設計が欠かせません。
NODAの階段は「デザイン性」と「安全性」の両立を目指したラインアップが揃っています。
■ ユニット階段(カナエルC・カナエルR・メイボクデザイン・クオルテ)
蹴込板と踏板の色を変えられるため、段差が認識しやすく踏み外し防止に役立ちます。
■ デザイン階段
空間のアクセントになるオープンタイプ。リビング階段などに採用されるスタイリッシュな階段です。
階段は「ただ上り下りする場所」ではなく、毎日の安心・快適さを左右する住宅の重要な要素です。家族の年齢や暮らし方、家の広さに合わせて最適な寸法を考えることで、長く安心して暮らせるお家になります。ぜひ今回の内容を参考に、階段づくりにもこだわってみてください。
#TAGS
SUPPORTサポート
-
ショールーム
バリアフリー体感や生活空間の確認、多彩な商品ラインナップによるコーディネートなどをご覧いただけます。
ショールーム一覧 -
商品カタログ
最新の商品カタログをオンラインでご覧いただけます。
カタログのご請求はご請求フォームか、最寄りの営業所へお申し付けください。
-
メールでのお問い合わせ
ノダ製品についてのご相談やご質問はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 よくあるご質問では皆様からよくいただくご質問と回答をご覧いただけます。
-
お客様相談室
お客様のご質問やご相談の電話を受け付けております。
- 0120-51-4066
- 平日 : 9:00~12:00 13:00~17:30
※土・日・祝祭日・年末・年始・夏期休暇・5月連休はお休みとさせていただきます。
※携帯電話からもご利用いただけます。


