前回の「一般住宅向けフロア　人気カラーランキング」に続き、今回は室内ドア（建具）の人気カラーをランキング形式でご紹介します。インテリアの印象を大きく左右する“ドアカラー”には、近年のトレンドが色濃く反映されています。お部屋づくりの参考に、ぜひチェックしてみてください。

ナチュラルでやさしい雰囲気が人気のCデザイン。どんな空間にもなじみやすい色合いが揃います。

清潔感と上品さを兼ね備えたアッシュホワイトが堂々の1位。壁や床と自然に溶け込み、空間全体を明るく見せてくれる万能カラーです。シンプルモダンから北欧スタイルまで幅広くマッチし、近年の“明るめトーン”人気を象徴する定番色となっています。

やわらかな木目と温もりを感じるライトトーン。ピンクのシングルソファやゴールドのテーブルなど、インパクトのあるアイテムにもマッチします。

深みのある色合いで高級感を演出。空間を引き締めるアクセントとしても人気のダークトーンです。

リアルな木目と立体感のある質感が特徴のRデザイン。自然素材の温もりとモダンな雰囲気を両立します。

ほどよい明るさと艶感が魅力の定番カラー。リビングや廊下など、どんなシーンにも合わせやすく、“失敗しないドアカラー”として高い支持を得ています。

柔らかくナチュラルな印象を与える明るめトーン。CデザインのM1よりやや艶を抑えた仕上がりで、軽やかな印象にまとまります。

人気のグレージュトーンが3位にランクイン。落ち着いた中間色で、ホワイト・ベージュ系のインテリアとも相性抜群です。

スタイリッシュで個性を引き立てるTデザイン。カラーラインナップは4色展開ながら、特にグレー系が圧倒的な人気を集めています。

全体の約4割を占める人気No.1カラー。グレーの中にもわずかな温かみを感じる色味で、モダンながら冷たさを感じさせません。家具や床のトーンを選ばず、“上質な抜け感”をつくる万能カラーとして支持を集めています。

深みのある青みグレー。落ち着いた雰囲気で、寝室や書斎にもおすすめです。

マットな質感が印象的なブラックカラー。アクセントドアとして取り入れると、空間が一気に引き締まります。

室内ドアカラーは、「グレージュ・ホワイト・グレー」系の人気の高い結果でした。ナチュラルで明るい色合いに、ほどよい上質感をプラスしたトーンが多くの住宅で選ばれています。

特にTデザインでは、カナエルシリーズから加わったウォームグレー色が、約４割という高い採用率を記録しています。新しいカラーながら一気にトップへと躍り出るなど、住まいのインテリアにも“グレートーンブーム”が広がっていることが分かります。

ドアカラーは、空間全体の印象を決める大切な要素。フロアや壁とのバランスを意識しながら選ぶことで、より統一感と心地よさのある住まいが実現します。

ノダでは、C・R・Tデザインをはじめ、空間テイストに合わせた豊富なカラーバリエーションをご用意。ぜひショールームやカタログで、お気に入りのカラーを見つけてください。