Clipping Life
お部屋の壁紙の選び方〜ここがポイント〜
壁一面を彩るアクセントクロスは、お部屋の第一印象を大きく変えるインテリアの一つです。たった一面を変えるだけで、空間に奥行きや個性を与え、理想のテイストを簡単につくり上げることができます。ここでは、アクセントクロス選びのコツをご紹介します。
1)視線誘導とメリハリづくり
・部屋の中で“見せ場”をつくり、空間全体を引き締める
・無地クロスでは出せない陰影や質感を活かせる
2)コーディネートの自由度アップ
・家具や照明との色合わせでお好みのインテリアスタイルに
・部分張り替えで印象を変えることができ、工事の規模が軽減
3)空間の広さ感演出
・明るい色や縦縞柄なら天井が高く見える効果も
・青や黒などの寒色系のアクセントクロスは、空間を広く見せる効果があります。また、視覚的に遠くに見えるため、奥行きを演出することも可能です。
アクセントクロスを効果的に見せるには、貼る場所選びが重要です。壁の形状や開口部の位置をふまえて、下記のポイントを参考に最適な面を選びましょう。
<①窓や建具のない壁面>
壁面の一部分だけ石目調のグレーを貼ることで、木調の建具やフローリングになじみながらも、空間に落ち着きとシックなアクセントをプラス。テレビ背面やソファ背面など、視線が集まる一面におすすめです。
<②入隅から入隅までの一面>
デスク背面にブルーグレーの無地調クロスを採用。白い造作棚とのコントラストでデスクまわりがほどよく引き締まり、集中しやすい落ち着いた雰囲気を演出しています。
<③広すぎない面>
ベッド横の壁一面にレンガ調のブリックタイル柄を貼り、無垢調のサイドテーブルとランプが映える北欧風インテリアに。ブラウン系でまとめることで、温かみのあるくつろぎ空間に仕上がっています。
アクセントクロスは大きく 「カラー」「デザイン」「凹凸(テクスチャー)」 の3視点で考えると失敗しにくくなります。
カラー選びでは、床や建具など既存インテリアとトーンを合わせると統一感が生まれます。補色を使えばコントラストが効き、空間がぐっと引き締める効果も。まずは彩度を抑えた同系色で試すと失敗が少なく、面積の小さい壁ならビビッドカラーも気軽に取り入れられます。
柄の大小で印象は大きく変わります。小柄なら穏やかで上品、大柄ならダイナミックで視線を集めるアクセントに。縦ストライプは天井を高く、横柄やヘリンボーンは奥行きを強調できます。家具がシンプルなら大胆柄で個性を、雑貨が多い空間では無地調ですっきりまとめるのがオススメです。
凹凸のあるクロスは、照明による陰影で表情が変わるのが魅力。石目・木目・織物風など素材感を選ぶだけで高級感や温もりをプラスできます。特に間接照明やスポットライトを当てれば立体感が際立ち、ホテルライクなリビングや寝室づくりに最適です。
事例①:ダイニングのブラウン系マーブル柄
ダイニングスペースの背面に温かみのあるブラウンのマーブル柄を採用。テーブルセットや照明の色とも調和し、食事の時間を上品に演出します。
事例②:吹き抜けリビングのネイビー×ライトグレー
開放感のある吹き抜けリビングでは、引き戸部分を濃紺、中央の壁面をライトグレーの大判タイル調で貼り分け。広い壁の貼り分けでもバランスよく、モダンな印象を際立たせています。
ショールームでは、建具や床の色味に合わせて壁紙を貼り、実際の住まいをイメージしやすい空間づくりをしています。一部のブースでアクセントクロスを用いた展示を行っていますので、ぜひ一度足を運んでイメージ通りの一面を見つけてみてください。
#TAGS
SUPPORTサポート
-
ショールーム
バリアフリー体感や生活空間の確認、多彩な商品ラインナップによるコーディネートなどをご覧いただけます。
ショールーム一覧 -
商品カタログ
最新の商品カタログをオンラインでご覧いただけます。
カタログのご請求はご請求フォームか、最寄りの営業所へお申し付けください。
-
メールでのお問い合わせ
ノダ製品についてのご相談やご質問はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 よくあるご質問では皆様からよくいただくご質問と回答をご覧いただけます。
-
お客様相談室
お客様のご質問やご相談の電話を受け付けております。
- 0120-51-4066
- 平日 : 9:00~12:00 13:00~17:30
※土・日・祝祭日・年末・年始・夏期休暇・5月連休はお休みとさせていただきます。
※携帯電話からもご利用いただけます。