Clipping Life
建物の種類によって、建具の人気カラーは違う?
カナエル上位 3 柄をご紹介【マンション編】
前回の【戸建編】では、注文住宅・分譲戸建・賃貸で、選ばれるドア・扉のカラーが大き
く違うことをご紹介しました。今回はその続編として、マンションで選ばれているカラー
を見ていきます。
結果は、戸建てとはずいぶん違うものになりました。限られた面積のなかで住まいを整え
るマンションならではの考え方が、そのままカラー選びに表れているように感じられます。
もっとも個性が際立ったのが、分譲マンションでした。
1 位:メープルペール色(P1)
2 位:ウォールナットダーク色(D1)
3 位:ヒッコリーブラック色(K1)
1 位のメープルペール色(P1)、2 位のウォールナットダーク色(D1)。上位 2 色だけで
7 割を超えるという、他の建物種類には見られないはっきりとした集中ぶりでした。
そして何より注目したいのは、その 2 色の方向性が正反対だということです。やわらかな
明るさを持つメープルペール色( P1)と、深く落ち着いたウォールナットダーク色
(D1)。中間的な色ではなく、両極が同時に支持されています。
これは、マンションの住まいづくりの考え方が、明るい色でできるだけ広く、開放的に見
せたいのか。それとも濃色で落ち着きと上質感を出したいのか。限られた面積だからこそ、
方向性をはっきりさせた方が、空間はまとまりやすい、という判断が働いているようにも
感じられます。
3 位にヒッコリーブラック色(K1)が入っている点も特徴的です。濃色を積極的に選ぶ層
が確かに存在することがうかがえます。
賃貸マンションでは、明るいカラーが上位に並びました。
1 位:アッシュホワイト色(W1)
2 位:メープルミルキー色(M1)
3 位:ウォールナットダーク色(D1)
1 位のアッシュホワイト色(W1)は単独で高い支持を集めました。2 位のメープルミルキ
ー色(M1)とあわせて、明るい色が上位を占めています。明るいカラーは、限られた空
間でも広がりを感じさせてくれるうえ、入居される方の家具のテイストを選びません。住
まい手が入れ替わる賃貸住宅だからこそ、どんな暮らしにも寄り添える色が支持されてい
るといえそうです。
一方で、3 位にウォールナットダーク色(D1)が入っている点も見逃せません。明るさ一
辺倒ではなく、落ち着きや上質感を打ち出したい物件でも選ばれていることがうかがえま
す。デザイン性で個性を出す賃貸物件が増えている今、濃色は有効な選択肢のひとつにな
っているのかもしれません。
戸建て編の結果とあわせて眺めると、マンションの特徴がよりはっきりします。もっとも
大きな違いは、人気が上位の色に集中していることです。
間取りや採光の条件がある程度そろっているマンションでは、「この空間にはこの色が合
う」という答えが絞られやすいのだと考えられます。逆にいえば、上位の色は多くの現場
で選ばれてきた、相性の確かめられた色ということでもあります。
もうひとつの違いは、濃色の存在感です。戸建てでは明るい色でまとめる傾向が強い一方、
マンションでは分譲・賃貸ともに濃色が上位に食い込んでいます。面積が限られているぶ
ん、色でしっかりと表情をつくるという発想が選ばれやすいのかもしれません。
マンションは窓が一方向に集まることが多く、奥に行くほど光が届きにくくなりがちです。
建具や床を明るい色でまとめると、入ってきた光がやわらかく回り、奥まで明るさが行き
渡りやすくなります。上位に明るい色が並ぶ結果は、その一因とも言えそうです。
濃色は落ち着きと上質感が魅力ですが、すべての建具を濃色にすると、空間が締まりすぎ
て感じられることもあります。床は明るく、建具や一部の扉だけを濃色に。あるいはリビ
ングドアだけを主役にする。面積を絞ると、濃色の良さが引き立ちやすくなります。
ドアの色を家じゅうでそろえ、壁と近いトーンにまとめると、扉の存在感が抑えられ、視
線が奥まで抜けやすくなります。限られた空間だからこそ、色数を増やしすぎないことが、
広く心地よく見せる近道になります。
分譲マンションでは明るさと濃色がはっきり分かれ、賃貸マンションでは明るいカラーが
支持を集める。同じマンションでも、住まいの成り立ちによって選ばれる色は変わります。
人気ランキングは、多くの方が選んでいる「間違いの少ない色」を知る手がかりになりま
す。そのうえで、ご自身の暮らし方や好みに合う一色を選んでいただくことが、住まいの
満足度につながります。
カラー選びに迷ったときは、ぜひ実物の色味や質感をご覧ください。ノダのショールーム
では、実際の建具やフロアを見て、触れて、組み合わせをお確かめいただけます。カタロ
グもあわせてご参考にしていただきながら、お気に入りの一色を見つけてみてはいかがで
しょうか。
#TAGS
SUPPORTサポート
-
ショールーム
バリアフリー体感や生活空間の確認、多彩な商品ラインナップによるコーディネートなどをご覧いただけます。
ショールーム一覧 -
商品カタログ
最新の商品カタログをオンラインでご覧いただけます。
カタログのご請求はご請求フォームか、最寄りの営業所へお申し付けください。
-
メールでのお問い合わせ
ノダ製品についてのご相談やご質問はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 よくあるご質問では皆様からよくいただくご質問と回答をご覧いただけます。
-
お客様相談室
お客様のご質問やご相談の電話を受け付けております。
- 0120-51-4066
- 平日 : 9:00~12:00 13:00~17:30
※土・日・祝祭日・年末・年始・夏期休暇・5月連休はお休みとさせていただきます。
※携帯電話からもご利用いただけます。

